静岡県島田市に住む40代の男性が、SNSを通じて知り合った相手から投資名目で現金約2100万円をだまし取られる詐欺事件がありました。

詐欺の被害に遭ったのは島田市に住む40代の会社員の男性です。

警察によりますと、男性は5月中旬、SNSで知り合った外国人女性を名乗る人物から、価格が5倍~10倍になるという「プーアル茶」への投資を勧められました。男性は、仕入れや関税などの名目で8月下旬までの間に現金計約2100万円を相手に指定された口座に振り込んだということです。

男性はインターネットサイトのニュース記事で同様の詐欺事件が国内で起きていることを知り、警察に相談して事件が発覚しました。男性の元にプーアル茶は届かなかったということです。

外国人女性を名乗る人物は、男性に対して好意を寄せるかのようなメッセージも送信していたということです。

警察は「会ったことのない相手からのSNS上でのお金の要求は詐欺」と呼びかけています。

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