大阪・関西万博開催まであと7か月です。9月13日、万博会場の大阪・夢洲では会場のシンボル・大屋根リングが一周つながったことを記念するセレモニーが行われ、大阪府の吉村洋文知事や大屋根リングの発案者・藤本壮介プロデューサーらが参加しました。
(藤本壮介さん)「チャレンジの結果としてまさに(大屋根リングが)つながっているのは感慨深いものがあります」
セレモニーでは立命館大学の書道部が大屋根リングの上で書道パフォーマンスを披露しました。
さらに、南海電鉄のなんば駅では、ミャクミャクや大阪府の職員らが通行人に万博グッズを無料で配布するなどPRしました。
万博の開催期間中はJR桜島駅と万博会場を結ぶシャトルバスが走る予定となっていますが、運転士不足が課題となっています。こうした中、運行するシャトルバスのひとつ、大阪シティバスは13日、運転士を派遣してもらうため、岡山県のバス事業者と合意書を締結しました。
博覧会協会によりますと、桜島駅と結ぶシャトルバス全体について9月末には運転士の確保に目途がつく見込みで、1時間あたり最大70便運行できるということです。
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