薩摩川内市の川内港で13日朝、港に着岸していた貨物船内でショベルカーで作業していた男性がけがをする事故がありました。
消防や海上保安部によりますと、薩摩川内市の川内港の岸壁で、13日朝8時30分ごろ、「作業中の作業員が船から荷揚げ作業中にクレーンと接触し、歩けなくなった」と消防に通報がありました。
この事故で、パナマ船籍の木材チップを積んだ貨物船「GLORIOUSPEONY」の中で作業していた鹿児島市の男性会社員(31)が腰をいためて身動きが取れなくなり、鹿児島市内の病院にドクターヘリで搬送されたということです。
男性は搬送時、意識はあったということです。
当時、船内では荷揚げ作業が行われていて男性が、船の底部でショベルカーに乗って作業していたところ、船の上部で作業していたクレーンの一部がショベルカーに接触したということです。海保が事故の原因を調べています。
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