10年以上前から所持していた刀を新たに発見した刀だと偽って美術品として登録したとして、古物商の夫婦が書類送検されました。

銃刀法違反の疑いで書類送検されたのは、東京・杉並区にある古物商の経営者の男性(50)と従業員で妻の女性(50)の2人です。

2人は刀2本を10年以上前から所持していたにもかかわらず、男性の父の遺品整理をしていた際に新たに発見したものだと偽り、去年9月、嘘の刀剣類の発見届を提出して、美術品として登録した疑いがもたれています。

2人は任意の調べに対して容疑を認めていて、男性は「美術品登録すれば販売できるとわかったため、犯行に及んだ」と話しているということです。

2人はこれまでに3回、別の刀なども嘘の美術品登録をしていたということです。

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