12日午後、札幌市の繁華街ススキノの歩道で、面識のない20代の男性の肩付近を殴ったとして、自称・66歳の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、全て自称、旭川市に住む66歳の接客業の男です。
 この男は12日午後4時20分ごろ、札幌市のススキノの歩道で、面識のない男性の左肩付近を拳で殴った疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は酒を飲んでいて、タクシーから降りると、友人と歩いていた男性に対し、犯行に及んだとみられています。
 すぐに友人が「タクシーから降りた人に友人が殴られた」と通報。
 駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
 タクシーの中でのトラブルはありませんでした。
 取り調べに対し、全て自称の66歳の接客業の男は「俺なんか誰も殴っているわけない。やっていないものは、やっていない」と話し、容疑を否認しています。
 警察は引き続き動機などを詳しく調べ、容疑の裏づけをすすめています。

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