パリオリンピック™の近代五種で日本勢初となる銀メダルを獲得した佐藤大宗選手。海上自衛隊初のメダリストとして12日に青森県むつ市の大湊地方総監部を訪れ、隊員たちと交流を深めました。

海上自衛隊の業務の一環で、大湊地方総監部を訪れた佐藤選手は、隊員たちから拍手で迎えられました。

12日は佐藤選手が隊員からの質問に答える形で普段の練習スケジュールや、ストレス発散法などについて話していました。

8月に行われたパリオリンピックの近代五種では、4位で迎えた最終種目のレーザーランで正確な射撃と安定した走りで順位を上げて2位となり、日本勢で初めて表彰台にあがりました。

海上自衛隊にとっては、全ての競技に広げても初のメダリストです。

交流の中では、パリオリンピックで獲得した銀メダルを隊員が触れられる場面もあり、隊員たちが首にかけるなどして、メダルの重さを感じていました。

隊員は
「すみません失礼します…(メダルかける隊員)」
Q.どんな気分ですか?
「最高です!」

パリから帰国してから佐藤選手が県内を訪れるのは今回が初めてで、この春入隊した新人隊員にサイン入りのポスターや色紙をプレゼントするなどして、同僚たちとの交流を深めていました。

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