いわゆる「キラキラネーム」に一定の制限が設けられることに。

国は、名前の読み方は「一般的に認められているもの」とする「改正戸籍法」を2025年5月に施行。

今後「キラキラネーム」はどの程度認められるのでしょうか?

街の声を聞いてみました。

(20代男性)
「空海良(すかいらー)って読む友達が中学の時にいました。中学の時なので、あまり違和感なくて」
(30代女性)
「学校の後輩が綺麗(きらら)ちゃん。最初名前だけ、きららちゃんって聞いて、かわいいなと思っていたんですけど、漢字見てびっくりしました。おばあちゃんになってから『きららおばあちゃん』って呼ばれるのは嫌だって言っていました」

改正戸籍法の施行は来年5月26日。

その中で名前の読み方は「一般に認められているものでなければならない」と規定。

(20代・1歳児の母親)
「親がせっかく一生懸命考えた名前だから、通したいなっていうのはある」
(20代男性)
「普通では読めないような漢字をつけて読ませるのもどうかなと思う」
(女子大学生)
「明らかに読めない名前は友達とかでいても不便かなって思うことはあるので。制限するのもありかな」

法務省民事局ホームページ

法務省は戸籍に記載できない例として「高(たかい)」を「ヒクシ」として漢字の反対の意味になるものや「太郎(タロウ)」を「太郎(ジロウ)」や「太郎(サブロウ)」として書き違いかどうかが判然としないものなどをあげています。

そして、全ての人が名前の振り仮名を戸籍に記載することになります。

そもそも「キラキラネーム」について、おじいちゃんやおばあちゃんたちは…。

(70代女性)
「あまりいいとは思わないね。簡単な名前の方がいいよね、難しい名前よりは」
(70代男性)
「極端だから、いまね。ある程度、制限かけた方がわかりやすいし。漢字という文化を継続できる。『漢字は、こういう風に読む』とか。それを勝手に読み方を作ったら漢字の文化が壊れちゃう」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。