東京・日野市で歩行者とみられる男性が落下してきた木の枝の下敷きとなり、死亡しました。

こちらの木に囲まれた遊歩道が現場です。ちょうど、歩道を覆うように折れた太い枝が折り重なるように倒れています。

警視庁などによりますと、午後6時半すぎ、東京・日野市の緑道で「木が倒れて下に人がいる」と通報がありました。警察官や消防隊が駆けつけると、高さおよそ10メートルのイチョウの木の太い枝が折れて落下し、下を歩いていたとみられる男性が下敷きになっていたということです。

警視庁によりますと、男性は30代とみられ、意識不明の状態で病院に運ばれたということですが、その後、死亡が確認されました。

喜入キャスター
「最近、木が倒れたとか、きょう6時半ごろに風が吹いたとか、そうことはありますか?」
近隣住民
「ないないない。向こうに1個やばいのがあるんだよね、枯れてるのがね、立ち枯れが。あれ何で切らないんだろう?」
喜入キャスター
「この辺りは枯れている木も結構あった?」
近隣住民
「ある」

近隣住民によりますと、「当時、雨は降っておらず雷の音もしなかった」ということです。

こちらの現場は市が管理する緑地の遊歩道で、警視庁は、木の枝が古くなって折れたとみて詳しく調べています。

近くには中学校、そして団地もあり、利用される方も多い場所です。不安の声も聞かれました。

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