名古屋市千種区にあるスイーツの無人販売店で、商品約30点が万引きされました。その一部始終を防犯カメラが捉えていました。

9月9日、名古屋市千種区にあるスイーツの無人販売店に設置された防犯カメラの映像。店に入ってきたのは、黒ずくめの服に、顔を隠すようにタオルのようなものをかぶった男。

男は店内を物色したあと、次々に商品をかごへ放り込み、レジへ。指紋がつくのを警戒してか、手袋もつけています。商品の値段を打ち込み、財布から金額を支払ったように見えますが…

(店主)
「パチンコのスロットのコイン2枚入れました」

万引きされたのはスイーツ30個ほどで、2万円相当。

(店主)
「利益はそんなに多くない。仕入れもあるので、あんな簡単に30何点も万引きされていたら、運営できなくなってしまうので非常に怒りが…」

店によると、男は60~70代で、身長は170センチほどとみられています。

(店主)
「99%のお客さんがちゃんとやってくれているのに、(お金の代わりに)コインまで持ってきたりとか、ちょっと度が過ぎていると思う」

店は11日、警察に被害届を提出。警察は窃盗事件として調べています。

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