過去最多の9人が立候補した自民党総裁選が12日、告示されました。事実上の次期総理大臣に期待することについて、大分県民に聞きました。

(大分県民)「どの世代にも平等に恩恵をくれるような人がなってほしい」「子育て支援などで手厚い政策をしてくれる人がいいかな」「中国とかロシアにもはっきり強くものが言える人がいいですね」「膿は徹底的に出さないと。国民が納得するような形で解決してほしい」

自民党総裁選には党幹部や閣僚の経験者ら9人が立候補。このうち、県関係では古庄玄知参議院議員と衛藤晟一参議院議員が高市早苗氏に。岩屋毅衆議院議員が石破茂氏の推薦人に名を連ねました。

告示に伴い、自民党県連では12日午前、県内の党員と党友1万6754人に投票用紙が発送されました。党員票は国会議員票と同じ数の367票が割り当てられ、全国の得票数に応じて配分されます。

(自民党県連・阿部英仁会長)「日本のリーダーを選ぶ責任を十分認識して賢明な判断の上で投票してほしい」

一方、立憲民主党も代表選で政策議論が熱を帯びていて、23日に新たなリーダーが誕生します。

(立憲民主党県連・吉田忠智代表)「代表選は政権交代に向けた“準決勝”で、衆議院選挙が“決勝”です。代表選でかっ達な議論をして政権担当能力を示して自民党総裁選に負けない代表選にして衆院選につなげたい」

自民党総裁選挙は県内の党員票は9月26日まで受け付け、27日に投票と開票が行われます。

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