新潟県柏崎市は25日、当時15歳の男子高校生にみだらな行為をしたとして去年11月に逮捕された30代の男性職員について、停職1か月の懲戒処分にしたと発表しました。

柏崎市の上下水道局施設維持課に勤務する30代の男性職員は、長岡市内で去年9月上旬と10月上旬の2回、当時15歳の男子高校生が18歳未満であると知りながら、みだらな行為をしたとして去年11月28日に新潟県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されました。
柏崎市によりますと、男性職員はその後、不起訴処分となったということですが、市では地方公務員法に抵触するとして、25日付で男性職員を停職1か月の懲戒処分にしたということです。

柏崎市の桜井雅浩市長は「職員が公務員としてあるまじき行為を行ったことは誠に遺憾であり、市民の皆様の信頼を損ねてしまったことに、深くお詫び申し上げます。この事実を厳粛に受け止め、引き続き、綱紀粛正および服務規律の徹底を図り、市民の皆さまの信頼回復に全力で取り組んでまいります」としています。

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