12日、札幌市は西区の山林に設置した箱わなでクマ1頭を捕獲し、駆除したと発表しました。

札幌市によりますと、12日午前9時ごろ、札幌市西区小別沢の山林に設置した箱わなにクマ1頭がかかっているのが見つかりました。

クマはその後、ハンターによって駆除されました。

駆除されたクマはメスで、体長1.41メートル、体重114キロほど、14歳から15歳くらいとみられています。

札幌市西区では、今年4月ごろから、住宅街の山の手付近や三角山から盤渓につながる自然歩道などに親子グマが出没していて、駆除されたクマは、その親グマと特徴が似ているということです。

札幌市は、付近に子グマ2頭がいるおそれもあるため、引き続き注意を呼び掛けています。

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