札幌市は、11日直下型地震を想定した防災訓練を行い、市民らおよそ1200人が参加しました。

この訓練は、災害に強いまちづくりと防災意識の向上のため札幌市が毎年実施しているもので、ことしは最大震度7の直下型地震を想定して行われました。

警察や消防などの関係機関と市民あわせておよそ1200人が参加し、けがをした人を担架に乗せて運ぶ訓練や低い体勢で頭を守る「シェイクアウト」を体験しました。

札幌市は「訓練を通して災害の備えを見直す機会としてほしい」と話しています。

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