9月に入っても全国各地で厳しい残暑が続いているなか、鳥取県内では11日、グランドゴルフをしていた男性が熱中症の疑いで救急搬送されました。

消防によりますと、熱中症の疑いで救急搬送されたのは境港市に住む80代の男性で、グランドゴルフをしている時に、吐き気とふらつきの症状がみられたということです。軽度の熱中症の疑いで午前10時頃に救急搬送されました。

また岩美町では午前8時頃、港で貝を拾っていた80代の男性が気分不良となり、熱中症の疑いで救急搬送されました。中等症とみられています。

ほかにも、米子市内の60代男性が、買い物帰りに脱力して動けなくなり救急搬送されるなど、鳥取県内では11日、あわせて5件の熱中症による救急搬送がありました。

消防担当者によりますと、暑さが長引いており、今年の9月は例年に比べて熱中症による救急搬送が多いということで、引き続き水分補給などをして熱中症対策を行ってほしいと注意を呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。