バドミントンの全日本社会人選手権。
ACTSAIKYOの田口真彩選手は女子ダブルスと混合ダブルスの準決勝に挑みました。

まずは女子ダブルス。

同じACTSAIKYOの佐藤灯とのペアで迎え撃つのは、「ワタガシ」ペアでパリオリンピック銅メダリストの東野有紗のペアです。

田口・佐藤ペアは、序盤から積極的に仕掛けます。

しかし流れを奪われると一気に点差を広げられます。
ベテランのペアから流れを取り戻すことができず、ストレート負け。
決勝進出はなりませんでした。

【女子ダブルス準決勝】
佐藤灯・田口真彩 0-2 東野有紗・櫻本絢子

わずか1時間後、こんどは「ワタガシペア」の渡辺勇大選手と組む混合ダブルスの準決勝です。

序盤は両者譲らぬ接戦となりますが、インターバルが明けると相手に主導権を握られ、第1ゲームを落とします。

あとがない第2ゲームも流れに乗り切れず一時は7点差をつけられます。
6連続得点で1点差にまで追いつく場面も作りますが、反撃も及ばず。

ストレートで敗れ、こちらも決勝進出ならず。
【混合ダブルス準決勝】
渡辺勇大・田口真彩 0-2 柴田一樹・篠谷菜留

試合後、「練習期間が短く、コミュニケーションに課題が残った」と振り返った渡辺選手。田口選手については…。

渡辺勇大選手
「本当にいい素質を持ったこれから日本を引っ張っていってほしい存在。少しずつ田口には自覚を持って自分が引っ張っていく気持ちを持ってミックス(混合)でも女子ダブルスでも頑張ってほしい」

渡辺・田口ペアは、年末の国内最高峰の大会、全日本総合選手権にも出場予定。
進化した戦いを見せてくれることでしょう。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。