この夏の富士山吉田ルートの登山者数がまとまりました。

登山者規制の効果で弾丸登山が91%減少しました。

山梨県富士吉田市によりますと7月1日から9月10日までの夏山シーズンに、富士山・吉田ルートの6合目を通過した登山者は約13万2900人で、去年より2万7500人、率にして17.2%減少しました。

また午後9時から午前0時に通過した弾丸登山とみられる登山者は317人で、去年と比べ91%減少と大幅に減りました。

今年から県が始めた登山者規制の効果が現れたかたちです。

富士吉田市 堀内茂市長:
「信頼度、登山客の安心感、価値観は大きく上がったと思います。来年以降も続けていただきたい」

また長崎知事は「登山道の混雑緩和などに大きな成果を上げた」としました。

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