飲食店を経営する長野県松本市の会社が、新型コロナ対策の国の助成金3,600万円余りを不正受給したと長野労働局が公表しました。


助成金を不正受給したのは、松本市に本社を置く、飲食業「喜笑堂(きしょうどう)」です。

長野労働局によりますと、「喜笑堂」は新型コロナ対策の国の雇用調整助成金について、雇用実態のない従業員が休んだとする嘘の申請書類を作り、3,675万円を不正に受給したということです。

「喜笑堂」は8月下旬までに、全額を返還していて、長野労働局は刑事告訴については考えていないとしています。

「喜笑堂」は取材に対し、「すぐに回答ができない」とコメントしています。

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