少子化による生徒数の減少により、理美容を学べる青森県弘前市の専門学校が、来年度以降の入学者の募集を停止し、2026年秋で閉校になることが分かりました。

閉校するのは、弘前市の「青森県ヘアアーチスト専門学校」です。

学校を運営する青森山田学園によりますと、今年度は10月の入学者を募集停止し、在校生が全員卒業する2年後の2026年秋で閉校することになるということです。

「青森県ヘアアーチスト専門学校」は1952年に青森市に開校し、2000年に弘前市に移り、これまでに3800人以上が卒業しています。

現在は「理容科」と「美容科」、それに「通信課程」で合わせて100人が学んでいます。

閉校の理由について青森山田学園は、少子化の影響で入学者数の減少が続き、将来的に運営が難しくなるためとしています。

「青森県ヘアアーチスト専門学校」が閉校すると、県内で理美容を学べる専門学校は青森市と八戸市の2校のみとなります。

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