静岡県富士市で乗用車を酒気帯び運転した疑いで、63歳の男が4月24日、現行犯逮捕されました。男は信号待ちで停車していた乗用車にぶつかる事故を起こし、被害者の運転手が男の酒のにおいに気付いて警察に通報しました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、富士市大淵に住む自称・会社員の男(63)です。警察の調べによりますと、男は24日午後6時半頃、富士市大淵で乗用車を酒気帯び運転した疑いが持たれています。

警察によりますと、富士市大淵の交差点で乗用車が信号待ちのため停車していたところ、前方から男の車がぶつかってきたということです。

この事故によるけが人はいませんでしたが、ぶつけられた被害者の運転手が男から酒のにおいがすることに気付き、警察に「事故が起き、相手から酒のにおいがする」などと通報しました。

駆け付けた警察官が男の呼気を調べたところ、基準を超えるアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。

警察は男が酒気帯び運転をしたいきさつなどを詳しく調べる方針です。

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