愛媛県西条市に住む30代男性が、SNSで知り合った女性から投資を持ちかけられた後、およそ1000万円相当の暗号資産をだまし取られ、警察がロマンス詐欺事件とみて捜査しています。

警察によりますと、被害に遭った西条市に住む医療従事者の30代男性は先月2日、シンガポール在住の外国人女性を名乗る相手からSNSにメッセージが届き、やりとりを重ねるようになりました。
すると相手から「今後1か月で利益が見込まれきのうは180万円の利益を得た」などと暗号資産への投資を持ちかけられ、相手の指示に従い暗号資産を購入したということです。
その後男性は実際に利益が出て現金化できたことから、先月6日以降10回にわたり暗号資産を購入し、指定されたサイトに送信するなどして、総額1000万円相当をだまし取られたということです。

警察はSNS型ロマンス詐欺事件として捜査するとともに、注意を呼びかけています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。