県内の熱中症による救急搬送者の数は1週間で39人となっていて、ことしのピーク時のおよそ2割程度まで減少しました。

消防などによりますと、県内で熱中症によって救急搬送された人の数は8日までの一週間で39人で、前の週と比べて24人減少しました。

ことし最も多かった7月1日からの1週間と比べると2割程度に減少しています。

一方、ことしに入ってから今月1日までの間に救急搬送された人の数は1330人で、去年の同じ時期に比べておよそ1.5倍に増えているということです。

県は熱中症の搬送者数について「ゆるやかに減少している」としつつ、県内各地で気温30度以上の真夏日が続いていることから、引き続き熱中症への対策を呼び掛けています。

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