札幌の隣の当別町で赤ちゃんポストを運営する民間団体が、母と子を保護する新たな施設を、東京都内に開設することが分かりました。
当別町で「ベビーボックス」、いわゆる「赤ちゃんポスト」を運営する民間団体によりますと、孤立妊婦や乳幼児を匿名で保護する新たな施設を来月1日、東京都内に開設するということです。
基幹病院で小児科などの勤務経験が長い、女性看護師など相談員5人が対応にあたります。
施設に赤ちゃんポストは、併設していません。
運営団体は同様の施設を8月、奈良市内にも開設していて、代表の坂本志麻さんは「人口の多い東京と関西で孤立した出産前後の母子の保護に対応したい」として、行政や医療機関と連携に向けた事前協議を進めています。
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