自らが代表理事を務める法人名義の預金口座から230万円あまりを出金したほか、預かり保管中だった現金44万円を着服・横領した疑いで富山県上市町の団体役員の男が、10日逮捕されました。

業務上横領の疑いで逮捕されたのは、富山県上市町三日市の団体役員・金城清吉容疑者(70)です。

警察によりますと金城容疑者は、2019年4月から2023年5月までの間、自らが代表理事を務める法人名義の預金口座から30回にわたり、あわせて234万110円を出金したほか、2021年3月には金城容疑者が預かり保管中だった法人所有の現金44万1100円を、それぞれ着服し横領した疑いがもたれています。

関係者からの告発があり事件が発覚しました。

調べに対し金城容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は余罪の有無や横領した金の使用先などを詳しく調べています。

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