福島第一原発でミスにより中断されていた燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は、けさから作業を再開しました。

東京電力は、先月22日から中断されていた福島第一原発2号機の溶け落ちた核燃料=燃料デブリの試験的な取り出しについて、けさから作業を再開しました。東電によりますと、取り出し装置は午前7時20分に格納容器の中と外を隔てる「隔離弁」を通過し、取り出しに着手したということです。

燃料デブリの取り出しをめぐっては、先月22日、取り出し装置を押し込むパイプの順番を間違えるミスがあり、作業が中断されていました。

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