9日、島根県益田市の飲食店で「早く帰れ」などと言われたことに憤慨し、40代の男性に暴行を加えたとして、30代の会社員の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、住所不詳の会社員の男(34)です。

益田警察署によりますと、男は9日1日の午前0時すぎ、益田市のビル飲食店内で40代の会社員から「早く帰れ」などと言われたことに憤慨し、店の前の廊下で胸元を押して転倒させ、頭を踏みつける、顔面を膝蹴りするなどの暴行を加えるなどして、顔面打撲のけがを負わせた疑いが持たれています。

飲食店からの届け出を受けた警察が調べを進め、男の犯行が明らかになったため、9日男を逮捕しました。

事件当時、2人はともに酒を飲んでいたということです。

調べに対し、男は「相手を1・2回突き飛ばし、顔面に膝蹴りを1発したが、それ以上はしていません」と容疑を一部否認しています。

警察が、トラブルになった原因など調べを進めています。

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