来年度からプロ野球の独立リーグに参入する山梨県民球団の山梨ファイアーウィンズが8日、読売ジャイアンツの3軍と興行試合を行いました。

三浦正則キャスター:
「来年、山梨初のプロ野球球団となる山梨ファイアーウィン​ズ、巨人3軍との試合には多くのお客さんも詰めかけています」



山梨県南アルプス市で行われた興行試合には1000人を超える観客が集まる盛況ぶりで、ファイヤーウィンズは千葉の独立球団からの助っ人選手も入れて、駒田徳広監督率いる巨人の3軍と対戦しました。

これが今年最後の試合となるファイアーウィンズは、2回表、巨人打線に捕まり一挙4点を失います。

その裏、5番星野!



チーム初ヒットはライトオーバーの2ベース!
得点圏にランナーを進めます。しかし後続が続かず、得点とはなりません。

その後、2点を追加された3回裏、2アウト1塁で2番、チーム最年長34歳の梶原。

高々と上がった打球はひと伸び足りず、スタンドインはなりません。

3軍とはいえ伝統球団の巨人相手に、0対10で試合は敗れたものの投打の高いレベルを肌で感じ、来シーズンへの試金石となりました。



山梨ファイアーウィンズ 吉田輝キャプテン:
「NPB選手の方々は、基礎的なところだったり、プレー1つ1つミスなど少ない印象なので、より近づけるように頑張っていきたい」

チームは年内にトライアウトなどを行い、来年のBCリーグへ向けチームを編成していく予定です。

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