全国的に各地で深刻なコメ不足が続いています。
令和のコメ騒動とも言われる中、はくばくが製造した「麦」に関する商品の売り上げが急激に伸びています。

去年の猛暑による収穫量の減少や外国人観光客による需要の高まりで全国的にコメの品薄状態が続いています。

この「令和のコメ騒動」。

JA梨北によりますと、今年の新米の収穫量は例年並みの見込みですが、需要の高まりを受け、価格はおよそ12%高く設定しています。

鶴田和也記者:
「コメ不足の影響で注目が集まっているのがこちら、『もち麦』です」



株式会社はくばく市場戦略部PR課 手塚俊彦さん:
「8月単月で去年の約1.4倍の売り上げがありました」

「もち麦」は大麦・雑穀商品の国内シェアナンバーワンの「はくばく」が製造する商品です。

株式会社はくばく市場戦略部PR課 手塚俊彦さん:
「もち麦の商品自体がご飯に混ぜて炊いていただく商品設計になっている。ご飯の『かさ増し』の用途としてもお使いいただけますし、他にも食物繊維が非常に入っているので健康的な用途で、皆さまにご買い求めていただいております」

50gのスティック1本を1合のコメに混ぜると1.5合に「かさ増し」され、食物繊維も豊富という「もち麦」は、他の効果もあります。

株式会社はくばく市場戦略部PR課 手塚俊彦さん:
「コメよりパサパサし辛い。水を保持してくれる特性もある。これから秋の季節、炊き込みご飯のレシピにもぴったりな商品なのでお試しいただきたい」



「健康志向」と「かさ増し」で注目を浴び、活用法も様々な「もち麦」。
中央市のはくばくの工場では、この時期としては異例という24時間体制で製造を行っています。

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