パリオリンピック自転車競技の男子ケイリンで4位入賞した花巻市石鳥谷町出身の中野慎詞選手が9日、岩手県庁を訪れ、大会結果を報告しました。

中野選手は9日、岩手県庁で自身初挑戦となったオリンピックを振り返り、達増拓也岩手県知事らに報告しました。
パリオリンピックではチームパシュートとケイリンの2種目に出場。
ケイリンでは決勝に進出し、メダル圏内でレースを進めますが落車のアクシデントに見舞われ4位でゴールしました。

中野選手は初めてのオリンピックを振り返り、「悔しい気持ちが大きいが、岩手からもたくさんの応援があり力になった」と感謝の気持ちを伝えました。

現在は落車の際に骨折した鎖骨の治療とリハビリ中で、10月行われる世界選手権での復帰を目指してトレーニングをしていくということです。

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