今年7月、福岡市中央区で自転車の前かごから小学3年の女子児童のリュックサックをひったくろうとしたとして窃盗未遂の疑いで逮捕されたアメリカ国籍の自称会社員の男性(25)について福岡地検は今後起訴しないことを決めました。

アメリカ国籍の自称会社員の男性(25)は、今年7月21日、福岡市中央区鳥飼の路上で自転車の前かごから小学3年の女子児童のリュックサックをひったくろうとしたとして窃盗未遂の疑いで逮捕されました。

警察の取り調べに対し、男性は、「盗もうとしていません、バッグに触ってもいません」などと容疑を否認していました。

この男性について、福岡地検は、今後起訴しないことを決めました。(先月8日付)

不起訴の理由について福岡地検は、「諸般の事情を総合的に考慮した」とコメントしています。

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