鳥取県内では真夏の暑さとなった先週末、運動会などに参加していた10代の男女が相次いで熱中症の疑いにより救急搬送されました。

米子市では7日午前11時半頃、体育祭の応援中に、気分不良と吐き気をもよおした10代の少女が、熱中症の疑いで救急搬送されました。

三朝町でも、10代の少年が、午前11時すぎに、運動会中に気分不良で力が入らなくなり、熱中症の疑いで救急搬送されました。

湯梨浜町では、正午過ぎ、10代の少年が運動会終了後にぐったりし、頭痛と吐き気の症状で救急搬送されました。中等症の熱中症の疑いということです。

また、鳥取市内でも、午前9時頃に、屋外に居た10代の少女が熱中症の疑いで救急搬送されるなど、鳥取県内では7日、10代の熱中症による搬送が4件発生しました。

8日も、午後2時半頃、米子市で10代の少年が野球の試合中に吐き気と呼吸困難を訴え、熱中所の疑いにより救急搬送されています。

気象庁は、北海道を除く日本全域に「高温に関する早期天候情報」を発表しており、東北・関東甲信・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州北部・九州南部・沖縄では、9月11日頃からは、この時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい高温になる可能性があるとしています。

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