普天間基地の辺野古移設反対で結集する“オール沖縄勢力”は8日開かれた選考委員会で、次回の衆議院選挙に向けた沖縄4区の候補者として「オール沖縄会議」の共同代表を務める金城徹さんを擁立することを全会一致で決定しました。

“オール沖縄勢力”ではこれまで、衆院選・沖縄4区の候補者が1本化できず調整が続いていました。

金城さんは前回の衆議院選挙で沖縄4区の候補者として立憲民主党公認で立候補し現職に敗れています。

▽選考委員会座長・照屋大河県議
「2014年から進んできたオール沖縄の戦いを大切にするためには、金城徹さんでいくべきというのが結論」

一方、前の豊見城市長でれいわ新選組の公認で出馬の意思を表明していた山川仁さんは、「選考委員会のみの多数決で候補者を決めないこと」などを求めていましたが、委員会がこれを拒否したため会議を欠席しました。

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