女性職員らがセクハラ被害を受けたと訴えている岐阜県池田町の町長について、第三者委員会は職員ら15人のセクハラ被害を認定し、町長は「辞職相当」との意見を付けました。

去年7月、岐阜県池田町の女性職員ら2人が、岡崎和夫町長(76)からセクハラ行為を受けたと訴え、弁護士による第三者委員会が職員らにアンケートなどの調査をしてきました。

その結果、職員ら15人に対し「キスしようとしたりお尻を触った」などのセクハラ行為があったと認定。そのうえで「町長は辞職するのが相当である」と意見を付けました。

第三者委員会に対し、岡崎町長はセクハラ行為を否定したということですが、辞職相当という意見を重く受け止めるとして、きょう辞職届を提出すると明らかにしました。

岐阜・池田町 岡崎和夫 町長
「4月25日午前9時に、議長に辞職願を出させていただきます」

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