日本の周辺では台風が10号、11号、12号と立て続けに発生し、台風11号は中国やベトナムなどに甚大な被害をもたらしました。
現在、日本の南には低気圧があり、今後「熱帯低気圧」へと変わる見込みです。
日本への影響は考えられるのでしょうか。

▼日本の南に「熱帯低気圧」が発生見込み 日本への影響は?

日本の南には低気圧があって、ゆっくりと西に進んでいます。
南西諸島付近では、低気圧周辺の暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、雷を伴って激しい雨が降っているところがあります。

また、この低気圧はこのあと熱帯低気圧となって、先島諸島付近に進む見込みです。

今のところ、台風にまで発達する予想は出ていませんが、熱帯低気圧の周辺では、暖かく湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。

沖縄付近や西日本太平洋側では、10日にかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

また、熱帯低気圧付近では気圧の傾きが大きくなり、強い風が吹いて、波が高くなる所があります。沖縄付近では、10 日にかけて、強風や高波にも注意が必要です。

その後、熱帯低気圧は中国大陸の方に進む見込みです。

今後の気象情報に注意してください。

気象庁HPより
気象庁HPより
気象庁HPより

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