9月9日未明、大阪市中央区で時価1000万円を超える多数のトレーディングカードが奪われる緊縛強盗事件があり、警察が逃げた男2人の行方を追っています。

 警察によりますと、9日午前3時半ごろ、トレーディングカードをインターネットで販売する大阪市中央区の会社で、「2人が押し入り、ナイフを突きつけられて現金やトレーディングカードをとられた」と警察に通報がありました。

 会社には当時、従業員の男性2人がいてトレーディング関するライブ配信をしていたところ、終了後の午前3時半ごろに男2人が押し入ったということです。

 従業員の1人は、椅子に座った状態で上半身をロープで縛られ、もう1人は粘着テープを口に張られ、足をロープで縛られていたということですが、従業員2人にけがはないということです。

 男らは、現金約25万円とトレーディングカード少なくとも100枚、時価1000万円以上を奪って逃走しました。男らはいずれも黒っぽい上下に黒のサングラス、マスク姿で、警察は強盗事件として捜査しています。

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