ルイ・ヴィトンに似た商標のついた商品を販売目的で所持した疑いでフィリピン国籍の女が逮捕されました。女の自宅からは、約50点の偽物の商品が押収されています。
商標法違反(販売目的所持)の疑いで静岡県警富士警察署に逮捕されたのは、愛知県西尾市に住むフィリピン国籍の外国語指導助手の女(55)です。警察によりますと、女は9月8日、何の権限もなく、ルイ・ヴィトンに似た商標が付いた洋服上下1セットを販売目的で自宅で所持し、商標権を侵害した疑いが持たれています。
女の自宅からは、似たブランドマークが付いた洋服や財布、バッグなどが約50点押収されました。女は、SNSで商品を紹介する動画を配信し、正規の販売では数十万円する商品を、ネットで数千円で販売していたとみられます。
2024年6月、静岡県警がサイバーパトロールをしていて事件が発覚したということです。警察は、余罪も含めて捜査を進める方針です。
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