8日午後、北海道旭川市の住宅で、30代の妻を投げ飛ばし、けがをさせたとして、34歳の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、旭川市豊岡に住む34歳の自営業の男です。
 この男は8日午後3時すぎ、自宅で30代の妻の腕をつかんで投げ飛ばし、右手と左腕に擦り傷などを負わせた疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は子育てをめぐり、妻と口論になると、カッとなり、犯行に及んだとみられています。
 すぐに妻が自ら「夫に投げ飛ばされた」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
 現場には当時、子どもも居合わせていました。
 取り調べに対し、34歳の自営業の男は「つかまれた腕をはねのけた」などと話しているということです。
 この夫婦をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴はありませんが、妻が自ら通報していることもあり、警察は男が暴力行為をくり返していた可能性を含め、調べをすすめています。

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