パワハラ疑惑などで告発された兵庫県の斎藤元彦知事に維新の会が辞職を求めたうえで、「出直し選挙」で信を問うよう申し入れる方針を固めました。
斎藤知事は県議会の百条委員会でパワハラ疑惑などの告発文書は公益通報にあたらず、文書を作成した元県民局長への処分も適切だったとの認識を示しました。
維新の会の県議団は「県民が納得するものとは言えず、県政に支障が出ている」として、きょう午後にも、知事に対して辞職と出直し選挙で信を問うよう申し入れる方針を固めました。
県議会では最大会派の自民党が辞職の申し入れを決めていて、他の3つの会派も賛同する方向で調整しています。
維新の会の決定で全会派が辞職を求めることになり、辞職を否定している知事は厳しい立場に立たされます。
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