兵庫県の斎藤知事らが内部告発された問題で、県議会最大会派の自民党が知事に辞職を申し入れる方針について、「維新の会」以外の全会派が賛同する方向で調整していることが分かりました。
兵庫県の斎藤元彦知事(46)のパワハラなどの疑惑を調査する百条委員会は、おととい、知事本人への2回目の証人尋問を行いました。
その夜、県議会最大会派の自民党は「県政を混乱させた道義的責任は大きい」として、今月12日に知事に辞職を申し入れる方針を固めたと発表。
関係者によりますと、この方針について、第3会派の公明党や立憲民主党系の「ひょうご県民連合」、共産党の3会派が賛同する方向で調整しているということで、第2会派の維新の会も近く対応を明かにするとみられます。
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