大分県佐伯市の海岸で産まれ育てたウミガメを、7日夜、地元の子どもらが海に帰しました。

この活動は海岸などで自然の保護活動を行うNPO法人が毎年実施しているもので、7日は佐伯市の元猿海岸に近くの小学生など県内の児童100人が集まりました。

去年保護された卵から人工ふ化させた子ガメ7匹は体重1.5キロ、甲羅の大きさが20センチほどまで育ち、子どもたちと触れ合った後見守られながら海に帰っていきました。

放流に参加した子ども「歩くの頑張っててすごかった」「手がパタパタしててかわいかった」「またここに帰ってきて卵を生んでほしいです」

NPO法人では今後も放流したウミガメや海岸の調査を続けて環境を守っていきたいとしています。

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