富山市のギャラリーでは、長年にわたって障がいのある人の表現の魅力を伝えてきた工房ココペリの展覧会が開かれています。9月10日まで。

この展覧会は、北日本新聞感謝祭「あそぶん」の一環で開かれていて、高岡市の障害者アート支援工房ココペリの歴史を作品やパネルでたどることができます。

ココペリの前身となる絵画グループは、2006年に高岡支援学校美術部の卒業生をメンバーに結成。障害のある人が展覧会で作品を発表する機会が珍しかった時代から、県内のギャラリーや美術館で展覧会を開催。既存の美術の枠にとらわれないありのままの表現の魅力を伝えてきました。

会場には、現在の所属アーティスト13人の作品が展示されているほか、近年注目が高まっている企業とのコラボによって生まれた商品なども紹介されています。

工房ココペリが切り拓いてきた自由なアートの歴史と魅力に触れることができる展覧会は、富山市の北日本新聞ギャラリーで9月10日まで開かれています。

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