リニア中央新幹線の工事に伴う残土の処分候補地になっている岐阜県御嵩町で、7日、住民説明会が開かれました。
JR東海は御嵩町内に、リニア中央新幹線の工事に伴う残土の置き場の設置を計画しています。
今年5月に瑞浪市の工事現場近くで、井戸などの水位低下が確認されたことを受け、御嵩町はJR東海との協議を一時、中断しています。
7日の住民説明会では御嵩町が協議中断に至った経緯を説明し、住民からはJRの対応に不信感を募らせる声があがったほか、残土受け入れに関しても含まれる有害物質の影響を不安視する意見が出されました。
御嵩町は今後、JRの説明を踏まえ、協議再開のめどを判断していくとしています。
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