今年8月、大阪市西成区のスーパーマーケットで商品を万引きした男が店の保安員らにけがをさせ逃走していた事件で、警察は9月7日、出頭してきた47歳の男を逮捕しました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪市生野区の職業不詳・竹田宏樹容疑者(47)です。警察によりますと、竹田容疑者は8月18日午後、西成区花園南のスーパーマーケットで、商品の弁当とシャインマスカットを盗んだのを店の保安員の男性(62)に発見され、逃げようとした際に、乗ろうとしていた自転車を数回、男性にぶつけるなどしてけがをさせた疑いが持たれています。男性は両腕や両足に軽傷を負いました。
また、当時、竹田容疑者は男性ともみ合いとなりカバンを落としていて、それを拾った女性(77)から奪い取ったときに女性の指を骨折させた疑いも持たれています。
竹田容疑者は現場から逃走していましたが、7日午後、西成警察署に出頭。調べに対し「逃げるのに疲れた」「万引きしたが、人に自転車を当てたりはしていない」と、容疑を一部否認しているということです。
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