この秋にも予想される衆議院選挙の島根1区で、自民党島根県連は、7日、比例中国ブロック選出で県連副会長の高階恵美子衆議院議員を擁立すると発表しました。

自民党島根県連は、7日午後4時から松江市内の県連本部で選挙対策委員会を開きました。

そして、この秋にも予想される衆院議員選挙の島根1区に高階氏の擁立を決めました。

4月の補欠選挙に敗れた新人候補が、次の選挙出馬を辞退したため、新たな候補者選定が急がれていました。

高階氏は、宮城県出身の60歳。日本看護協会常任理事などを経て、2010年の参議院選挙比例代表に初当選し、厚生労働副大臣などを務めました。

2期目の途中で、衆議院選挙比例中国ブロックに鞍替えして、現在1期めです。

2022年1月には、島根県連の副会長に就いていますが、地縁にも乏しい島根県で、総選挙までの間に、知名度をいかにして高められるか、や自らの関与はなかったものの、解散前の安倍派に属していて、いわゆる裏金問題への批判にどう答えるかなどが、課題になりそうです。

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