7日は前線が北日本を通過する見込みで、暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、北日本から東日本にかけてでは大気の状態が不安定となり、大雨となるところがありそうです。土砂災害や低地の浸水、河川の増水に注意してください。

気象庁によりますと、前線が北日本から東日本にかけてゆっくりと南下しています。この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むほか、上空の寒気や日中の気温上昇の影響で大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
北日本~東日本では雷を伴って激しく雨が降り大雨となる所がある見込みで、東北地方から東日本では9日にかけて、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意し、落雷や突風、ひょうにも注意が必要です。
また西日本でも大気の状態が不安定となる所がある見込みで、8日にかけて落雷や突風、急な強い雨に注意してください。

来週は週の半ばにかけて前線が北日本を通過し、気圧の谷が伸びる見込みで、雲が広がりやすく雨が降る所もありそうです。
一方、気温が平年よりもかなり高くなる所があり、猛暑日となる所もある見込みです。引き続き、熱中症対策など健康管理や農作物・家畜の管理にも注意してください。

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