豪華絢爛な山車と勇壮な太鼓車が通りを埋める「十和田市秋まつり」が開幕しました。2024年はパレードの「流し踊り」に初めて十和田工業高校の生徒たちが参加し、地元のまつりを盛り上げました。

山車や太鼓車とともに、地元の盆踊りの曲として親しまれている「三本木小唄」の流し踊りの合同パレードが三本木大通りで行われました。

流し踊りに参加したのは、十和田工業高校の生徒約260人です。

流し踊りには、これまで十和田西高校が参加していましたが、2023年の閉校に伴い担い手を探していた三本木小唄普及委員会が十和田工業高校に声掛けし、継承が決まったということです。

生徒は
「十和工生らしくガッツでがんばりたい」

「わたしたち若い人たちがが引き継いで行くことによって、十和田の伝統をもっと活性化させていけたら」

沿道には大勢の人が詰めかけ、盛大なまつりの開幕に見入っていました。

観客は
「迫力があっていいなと思いました」

「若い人たちも一緒になってやっているみたいで、わたしも盛り上がりました。これからが楽しみです」

「十和田市秋まつり」は三本木原開拓の時代から始まった豊作を祈願する祭が起源で、8日までの3日間、豪華絢爛な山車と勇壮な太鼓車が練り歩きます。

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