9月6日(金)も近畿地方は、暑さが厳しくなりました。土日も真夏並みの暑さでしょう。

 7日(土)朝の最低気温は25度を下回る地点が多く、夜の間はエアコンも休めてあげられる過ごしやすさとなりそうです。昼間の気温は前日よりさらに高く、京都では36度まで上がって猛暑日となる見込みです。

 和歌山県には熱中症警戒アラートが発表されています。大人よりも背の低い子どもは、照り返しの影響をより受けるため、具合を悪そうにしていないか、いつも以上に気にかけてあげてください。

 高気圧に覆われるため、一日通して晴れる所が多いでしょう。ただし、大気の状態がやや不安定で、兵庫県や京都府の山沿いでは午後に雨の降る所がありそうです。

 8日(日)も各地で晴れるものの、午後は変わりやすい空模様となる見込みです。大阪も含めて、夕方をピークにあちらこちらで雷雨となるおそれがあるため、空模様の変化にご注意ください。紫外線対策と急な雨に備えて、晴雨兼用の傘を持つと良さそうです。

 来週も大きな天気の崩れはなく、晴れて蒸し暑く寝苦しい日が続いてしまいそうです。大阪では11日(水)まで、最高気温は35度以上の予想です。よく晴れるなど条件がそろえば、37度くらいまで上がる可能性もあります。9月だというのに、今年の一番暑かったころに匹敵するような暑さになるかもしれません。

 来週後半や再来週も季節はずれの暑さが続き、猛暑の出口は見えていない状況です。熱中症対策は万全に、農作物への影響にも気を付けてください。

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