今年も蟹のシーズン到来です。9月1日に漁が解禁となったベニズワイガニが、6日朝、鳥取県の境港で水揚げされ、初セリが行われました。
色鮮やかにずらりと並ぶベニズワイガニ。日本一の水揚げ量を誇る境港で、初水揚げがあり、早速、初競りが行われました。
台風10号の影響で、波が高い中での操業だったということですが、6日は、浜田や隠岐の島の沖合などに出漁していた3隻が、961箱、およそ28トンを水揚げ。
1箱あたりの最高値は、前年と同じく7万600円。1箱平均単価は、1万2千247円で、水揚げ金額は、全体で1180万円近く。前年の初水揚げを大きく上回る3倍近くの水揚げとなりました。
境港カニ水揚げ日本一PR実行委員会 越河彰統会長「マツバガニが非常に高価な蟹なので、なかなか口に入らない方が多いと思います。ベニズワイガニは、非常に庶民的な蟹で皆様の口に入ります。インバウンドで外国人の方は、マツバガニを食べられるかもしれませんが、我々庶民は、ベニズワイガニを食べていけたらと思って、本当に美味しい蟹なので、食べていただけることを期待しています。」
境港では、7日にも、水揚げを予定しているということです。
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