海上自衛隊は大村航空基地に在籍する航空機が部品を紛失したと発表しました。訓練で飛行中、落下した可能性があるということです。
海上自衛隊によりますと5日午後4時3分ごろ第22航空群SH-60K(8448号機)の着陸後の点検で部品の紛失を確認したということです。紛失した部品は磁気探知装置の一部であるMADスキッドパッドで高さ2センチ、長さ12・5センチ、幅1センチ、重さおよそ76・3グラム、材質は樹脂だということです。
航空機は5日午後1時13分に大村航空基地を訓練で離陸し、大村湾内~高島~三重崎~西彼杵半島西方洋上~神楽島~高島~大村湾内を経て午後3時53分に大村航空基地に着陸したということです。
紛失の原因は調査中で、海上自衛隊では大村航空基地を捜索しましたが、部品の発見に至らなかったとしています。
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