気象庁によりますと、きょう午前6時現在、台風11号は猛烈な勢力で南シナ海を西に進んでいます。
また、きのう発生した台風12号は、日本の東を北北東に進んでいます。

【詳しく見る】台風11号・12号の今後の進路、雨と風の予想

台風11号・12号 日本への影響は?

台風11号は、午前6時現在、中心の気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルで猛烈な風が吹いています。
今後は、大陸に向かって進む予想です。

また、台風12号は、午前6時現在、中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、今後は北東方向に進む見込みです。

いずれも日本への影響はない見込みです。

日本の南に新たな台風のたまご“熱帯低気圧”

きょう午前6時の天気図を見ると、南の海上に熱帯低気圧が発生しています。
熱帯低気圧の今後の動向については、予想の幅が大きい状態です。
ただ、週末以降、この熱帯低気圧周辺の大きな渦巻きが、沖縄付近に進む可能性があります。

9月も台風シーズン

台風の発生数は、平年値(1991年~2020年)では、8月が5.7個と最多ですが、9月も5.0個と多くなっています。
また、本土への接近数は9月が最も多く、まだまだ台風シーズンは続きます。

今後も南の海上の様子に注目しつつ、台風が発生している際は、最新の台風情報をこまめにご確認ください。

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