富山市のスーパーで5日、早生品種てんたかくの新米が先月下旬から店頭に並び始めています。
アルビス奥田店 角川力店次長「通年よりも大体感覚的には2割ほどちょっと値段が上がってるのかなと」
アルビス奥田店のてんたかくの店頭価格は昨年度産は5キロ・2200円ほどでしたがことしの新米は2787円（税込）で売られていました。
こうした現状に買い物客は…
女性：「値段見たらちょっと手がしっかりと止まってしまったというか」「10キロ買うのはやめようかなみたいな感じで。小さな袋でちょっとずつ少しずつやっていこうかなって思っています」
女性：「てんたかくの10キロと富富富の10キロ分で買ったら、富富富の方が値段今回そっちの方が安いかなと思って、やっぱりちょっとお金浮かせたいなっていうのもありますので」
農協が農家に支払うことしのコメの概算金は、需要の高まりや生産コストの増加などを背景に全ての品種で軒並み過去最高額になりました。
「てんたかく」は去年より3500円高く設定され、販売価格の値上がりが予想されていました。
来週以降にはコシヒカリの新米が店頭に並ぶ予定で、コメ全体の流通量が増えることでの値下がりが期待されます。
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